今回の記事ではワキガを治すことが出来る手術についてお話したいと思います。
ワキガの手術をすればワキガの臭いを無くす、軽減することが出来
今まで臭いによって溜まっていたストレスを軽減させることが出来ます。

 

しかし、良い面だけでなく悪い面もあり
両方の知識を身につけた上で手術を受けるかどうかを決める必要があります。
今回の記事では手術の良い所、悪い所、特徴などを詳しく紹介するので
ワキガの手術に興味があるという人は必ず読んでくださいね。

 

ワキガの手術とは

それでは早速ワキガの手術に関する基礎知識を紹介したいと思います。

 

ワキガ手術とは、ワキガの原因となるアポクリン腺を切除することで
臭いが発生しない環境を作ることを表します。
そもそもワキガとはアポクリン腺から分泌されるタンパク質や脂質が混じった
不純物が多い汗を細菌が分解することによって発生する悪臭です。

 

アポクリン腺を取り除いてしまえば、細菌の餌となる汗が分泌されないので
確実に悪臭は無くなりますし、取り残してしまったとしても臭いは軽減します。

 

ワキガ手術の種類

ワキガの手術には様々な種類があり、それぞれに特徴があります。
どの方法を選ぶかによって症状の改善度も変わってきますし
女性が特に気になる傷口の大きさも変動してきます。

 

自分にどんな手術方法があっているのかを知るためにも
それぞれの手術法の特徴とメリットデメリットを判断しましょう。

 

剪除法(せんじょほう)

剪除法とは脇の下を3,4cm切開し、皮膚を裏返しハサミで
アポクリン腺を切除することでワキガの臭いの原因を無くす手術法です。
片脇20分程度の手術時間かかります。

 

肉眼でアポクリン腺を確認しながら切除している為
他の手術法に比べ成功率も高く取り残しも少ない傾向があります。
デメリットがあるとすればわきの下の傷跡が大きく残りやすいという事でしょうか。
縫合技術が高い医師を選ぶことで傷跡を目立たないように考慮することが出来ます。

 

手術費用は30~50万円ほど。
保険が適用されることもあるので人によって変動します。

 

皮下組織吸引法

わきの下に1cmほどの穴をあけ細い管を通してアポクリン腺や皮脂腺を吸い取る方法です。
美容クリニックなどで行われている吸引法であり、剪除法よりも跡が残りにくく
広い範囲にアプローチを行うことが出来る手術法です。

 

傷跡が残りにくいというメリットがありますが
肉眼でアポクリン腺の有無を確認していない為、取り残しがあるケースが多く
そういったケースでは当たり前ですがワキガが再発します。

 

手術費用は15~20万円ほど。

 

超音波吸引法

上記で紹介した皮下組織吸引法を改良したことで生まれた手術法です。
細い管でアポクリン腺や皮脂腺を吸い取るのでなく、超音波による熱で
アポクリン腺の組織を破壊し吸引する方法
になります。

 

皮下組織吸引法と比べると効果が格段に向上していますが
それでも剪除法と比べると取り残しが多く再発のリスクがあります。
皮膚が壊死する可能性もあるので、傷跡を避けるために選んだのに傷跡よりも
皮膚が酷い状態になってしまったという結果に至る可能性もあります。

 

手術費用は18~30万円ほど。

 

皮下組織削除法

わきの下を1cmほど切開し、皮膚の表面をローラーで転がしながら
皮下に剃刀を当てアポクリン腺とエクリン腺を切除する手術法です。
傷口が小さくても大きな効果を期待することが出来ますが
皮膚のダメージが大きいので術後1週間脇を固定する必要があります。

 

回復までに時間を有し、医師の高い技術が無いと実現しない手術法なので
しっかりと医師を選ばないと望まない結果になってしまうこともあります。
皮膚に穴が開いてしまったという器具の操作トラブルが発生したこともあるので
値段よりも医師の技術に重視する必要があります。

 

手術費用は20~40万円ほど。

 

手術でワキガが必ず解消するわけではない


手術を受ければワキガが必ず治ると思っている方。
上記で説明したように、手術の種類の中にはアポクリン腺の取り残しによって
ワキガが再発する可能性があります。

 

剪除法のように肉眼でアポクリン腺を確認しながら切除をする方法でも
医師の腕前によって術後の経過が大きく左右されます。

 

医師の技術が大切

どんな優れた手術法でも、医師の技術が低ければ
アポクリン腺の取り残しが出てきてしまうのでワキガが再発します。
臭いは軽減するかもしれませんが高い料金を支払っているので
どうせならしっかりと切除して欲しいですよね。

 

手術をする病院、クリニックを選ぶ際には手術費用よりも医師の腕前や
今までの経験を重視
して選ぶことで失敗しないワキガ手術が受けられます。

 

若い人は手術を受けても再発するかも

20代前半くらいの若い人(もしくはそれ以前の人)はワキガの手術を受けても
解消するはずのワキガが再発してしまう可能性があります。

 

体が成長途中の若い人がワキガ手術を受けたとしても
アポクリン腺が再び成長し、ワキガの原因が復活してしまうのです。
成長が止まっている人であればアポクリン腺が無ければ再発はしませんが
若い人であれば手術の際に「自分の成長」も確認する必要があるのです。